映画の海

約1100本の映画を鑑賞した小説家志望の男が、ネタバレなしで映画のレビューや解説を書いてます。(直近で観たものに限る。たまにアニメ・ドラマ・小説も)面白いおすすめ映画を探している人向けのブログ。

②金の羊毛

映画『くまのプーさん 完全保存版』ネタバレなしの感想。腹を空かしたプーが、木の高いところにあるミツバチの巣を見つける

投稿日:

■評価:★★★☆☆3.5

「幼年期における自由のすばらしさ」

【映画】くまのプーさん 完全保存版のレビュー、批評、評価

本作はくまのプーさんの中編アニメ映画。

プーさんとはちみつ(1966年)
プーさんと大あらし(1968年)
プーさんとティガー(1974年)
上記の短編アニメ3作品に加え、繋ぎのシーンとエンディングを新たに追加した作品である。

●プーさんとはちみつ:ある日、プーは朝食としてはちみつを食べようとする。だが自宅の蜜壺はどれも空っぽ。そこで、木の高いところにミツバチの巣を見つけるが……。
●プーさんと大あらし:風の強いある日、プーはみんなに「風の強い日おめでとう」を言いに行くことにする。だが、やがて大嵐となって雨が降り、森は大洪水になってしまう。
●プーさんとティガー:新しい仲間のティガーは持ち前の元気で森を明るくしていた。だが、ラビットは畑を荒らされて大迷惑。ティガーを大人しくさせるため、ラビットはプーとピグレットを誘い、ある作戦を立てる。

平和すぎる世界観。
誰の命を奪われるわけでもなければ、誰かを傷つけたりもしない。
観ていて、暖かい気持ちになった。

本作は何といってもタイトルにもなっている『プーさん』である。
プーさんが可愛い。
あまりの可愛さに、100エーカーの森の住人になりたくて仕方なくなった。

そもそも、オープニングが可愛い。
オープニングの曲に合わせて、プーさんが文字の上をぴょんぴょんと愉快に跳ねる。
ジャンプするたびに腹の肉がぷよぷよと動いて可愛い。愛しくてたまらない。
文字から降りると、今度は目に入った蝶を追いかけまわす。
短い手足で一生懸命、捕まえようとする姿がたまらない。

結局、諦めて、焚火の前に座る。
座った時の反動で、身体の肉がぽよっと動く。可愛い。

このオープニングのシーンだけで10回は繰り返し見てしまった。
あまりに観すぎて、夢にまで出てくる始末。
ここだけでも観客を幸せな気持ちにさせてくれるから凄い。

一応YOUTUBEの映像を貼っておく。

もちろん本編も可愛い。
第一話『プーさんとはちみつ』では冒頭、プーさんの家のプー時計が鳴る。
しかし何の合図かわからない。
プーさんは考える。
その時、プーさんは考えるのに最も適したポーズをとる。
腕を組み、片方の手をこめかみに当て、シリアスな顔をするのだ。
可愛すぎて爆発した。

その後の行動も可愛い。
腹が減ったからはちみつを探しに行くのだ。

以降、プーさんに訪れるトラブルや、プーさんが試す、対処法がアホすぎて可愛い。
まず、木の高いところにある蜂の巣を発見する。
「どうやって取るのかな?」と、観客は思う。
私も考えるのに最も適したポーズを取って考えながら鑑賞していた。
すると、プーさんは友人のクリストファー・ロビンから風船を借りて、空を飛んで巣に到達するのだ。
ウソだろ?って話である。
しかし、この風船が思わぬトラブルの火種となる。
その時の様子が、ウソみたいにプーさんを困らせるのだからビックリである。

その後もいろいろあるのだが、プーさんのはちみつに対する執念がサイコじみていて可愛い。

1話はこんな感じで、プーさんがはちみつを求める話。
とにかく1話が楽しい。

正直、2話3話は微妙。
2話は夢の話が何だかよくわからない。
夢の話って妄想なので、個人的には、夢が題材の物語は好みではない。
3話はティガーが主役で、プーさんがあまり出てこないから、満足度は低め。

オープニングと1話だけで十分すぎる満足度である。
私は多くのディズニー映画を観てきたが、好きレベルで言えば、本作はトップである。
めちゃくちゃ好きになった。
疲れたとき、プーさんに癒されたくて繰り返し鑑賞することだろう。。

平和な世界観の映画はコチラ。

■ももへの手紙

くまのプーさん 完全保存版の作品情報

■監督:ウォルフガング・ライザーマン ジョン・ラウンズベリー
■Wikipedia:くまのプーさん 完全保存版(ネタバレあり)
■映画批評サイト「rotten tomatoes」によるスコア
TOMATOMETER(批評家):100%
AUDIENCE SCORE(観客):88%

くまのプーさん 完全保存版を見れる配信サイト

U-NEXT:○(有料)
Hulu:-
Amazonプライムビデオ:○(吹替・有料)○(字幕・有料)
TSUTAYA TV:○(有料)
Netflix:-
※2020年10月現在

-②金の羊毛

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名前:柴田
年齢:30代
小説家志望。
趣味は映画、読書、ゲーム(最近はスプラトゥーン2)、お笑い、筋トレなど。
長所は人を楽しませることに一生懸命、短所は顔が丸い。