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⑩スーパーヒーロー

映画『ポリス・ストーリー/香港国際警察』ネタバレなしの感想。香港最大の麻薬組織との激しい戦いを描く

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■評価:★★★☆☆3.5

「カンフーってカッコ良い」

【映画】ポリス・ストーリー/香港国際警察のレビュー、批評、評価

『ドランクモンキー 酔拳』『プロジェクトA』『スパルタンX 』『ラッシュアワー 』の香港のアクション・スター、ジャッキー・チェン主演の1985年公開のカンフー・アクション映画。

チェン・カクー刑事は山奥のスラム街で張り込みをし、香港最大の麻薬組織のボス・チュウの秘書サリナを逮捕した。その隙にチュウに逃げられてしまうも、車でスラム街を突っ切り、途中で乗り捨てて、チュウ一味にジャックされた路線バスを必死に追いかけ、何とかチュウも逮捕することに成功した。そんなある日、突然サリナが釈放される。彼女には検察側証人になる司法取引が結ばれていたのだ。サリナの身辺警護を命じられたチェン刑事は、彼女の出廷を妨害しようとするチュウの部下たちと激しい闘いを繰り広げることとなる。

私はジャッキー・チェンのアクション映画は数えるほどしか鑑賞したことがない。
職場の同僚にジャッキー・チェン・ファンがいたので、勧められるがまま鑑賞した。
忖度抜きで、本作のアクションは素晴らしかった。

特に後半は圧巻である。
最終決戦地であるショッピング・モールでのアクションが凄すぎる。
時間にして10分程度であろう。
その間は、呼吸することも忘れるくらいの怒濤のアクションの連発で、瞬きせずに画面に食い入っていた。

噂に聞いていた電流爆破のシーンが特にエグい。
クライマックスで、ジャッキーがモールの4階くらいから、電飾が蒔かれたポールに飛び移って、滑り降りるシーンがある。
電飾を爆破させながら滑り降りるのだが、見ていて心配するレベルである。
この時、ジャッキーの掌は火傷し、感電して失神しそうになったらしい。
だが、このシーンの迫力は破壊力満点である。

他にジャッキーの有名なスタント・シーンといったら『プロジェクトA』のマンション3階建てくらいの高さのある時計台から、地上にダイブするシーンが挙げられる。
私はこのシーンも過去に鑑賞したが、そこまでビックリした記憶はない。
確かにダイナミックなスタント・シーンに違いはないが、期待しすぎていたせいか、地味に見えてしまった。

だが、本作は火花を散らしながら、ジャッキーがポールから落ちるので、映像としてのパワーが凄いのだ。
痛々しさもあるが、映像映えする。

アクション映画なのでストーリーは退屈。
特に目を見張るような展開はなく、淡々と、ジャッキーがラスト・シークエンスに向けて追い込まれていく様が描かれる。

ただ、ラストのアクションが素晴らしいため、ストーリーにケチをつけるつもりはない。
ジャッキーに無関心な人でも、アクション映画が好きだったらぜひ見て欲しい。

あと、本作を含む、ジャッキー映画の好きなところは、ジャッキーの一生懸命さである。
ハリウッドのアクション映画といったら、澄ました顔で派手なアクションをするスタイリッシュ志向な印象が強い。
だが、ジャッキーは一生懸命さに溢れるカンフーを見せてくれる。
この泥臭さが最高だし、親しみやすくてとても良い。

近い内に、他のジャッキー映画も鑑賞して、感想記事をアップしたい。

アクション描写が秀逸な映画のおすすめはコチラ。

■アジョシ

■トム・ヤム・クン

ポリス・ストーリー/香港国際警察の作品情報

■監督:ジャッキー・チェン
■出演者:ジャッキー・チェン ブリジット・リン マギー・チャン トン・ピョウ
■Wikipedia:ポリス・ストーリー/香港国際警察
■映画批評サイト「rotten tomatoes」によるスコア
TOMATOMETER(批評家):93%
AUDIENCE SCORE(観客):88%

ポリス・ストーリー/香港国際警察を見れる配信サイト

U-NEXT:○(見放題)
Hulu:○(見放題)
Amazonプライムビデオ:○(吹替・見放題)○(字幕・有料)
TSUTAYA TV:○(有料)
Netflix:-
※2021年7月現在

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名前:柴田
年齢:30代
小説家志望。
趣味は映画、読書、ゲーム(最近はスプラトゥーン2)、お笑い、筋トレなど。
長所は人を楽しませることに一生懸命、短所は顔が丸い。