映画の海

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①家のなかのモンスター

映画『インシディアス』ネタバレなしの感想。新居に引っ越し直後、息子が原因不明の昏睡状態に陥る

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■評価:★★★☆☆3

「流血や暴力のないホラー」

【映画】インシディアスのレビュー、批評、評価

『ソウ』シリーズ、『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン監督による2011年公開のホラー映画。

ジョシュ・ランバートとその家族が新居に引っ越してきて間もなく、長男のダルトンが昏睡状態に陥ってしまう。医者にも原因は分からず、3ヶ月後には昏睡したままのダルトンを自宅のベッドに移すことになった。その後、妻のルネが赤ん坊の娘カリの部屋から不気味な声が聞こえることに気付く。また、夜には次男のフォスターが「夜中に兄が歩き回る」と言い出したりと、不思議な現象が相次ぐ。

『ソウ』シリーズ1作目にてコンビを組んだジェームズ・ワンが監督、リー・ワネルが脚本として再びタッグを組んだホラー。
本作は商業的にも成功していて、本作をパート1とし、後に3作の続編が作られている。
そのため、かなり期待して鑑賞したが、個人的にはいまいちだった。
というのも、ホラーの内容があまりに超常的すぎるので、いまいち入り込めなかった。

本作は、ある日、突然、主人公一家の息子が意識不明状態となる。
さらに、家では心霊現象のような意味不明な現象にさいなまれることになる。
息子については、医者でも原因がわからない。
息子が意識を失ったのは引っ越し直後に起きた出来事。
そのため、新居に原因があると疑い、すぐにまた引っ越しをする。
引っ越し先でも、息子は一向に目をさまさないし、まだ、心霊現象は発生する。
ということで、旦那の母親が知り合いである霊能者を連れてくるのだ。

この霊能力者によって、起きない子供を治す、および、心霊現象を何となするための作戦に出る。
この展開が、あまりにぶっ飛びすぎていて、私には刺さらなかった。
あまりに非現実的すぎて、世界観に付いていけない、といった具合である。
もう少し現実に即した内容だったりと、入り込んで恐怖を覚えるような展開で描いて欲しかった。
ちょっと斜め上を行きすぎている印象である。

ただ、この霊能力者の登場はテンションが上がった。
まず、第一陣として登場してきたのが、霊能力者の弟子みたいな連中。
いかにもうさんくさい、ポップな二人組である。
一人はずっと何かを食べていながら、あまり深刻ではない空気感で、主人公らの話を聞いている。
まるで雰囲気はゴーストバスターである。(私は見たことはないが)

この弟子らの心霊現象の調べ方もユニークで面白い。
この後に出てくる、霊能力者はおばあちゃんで、やけに頼りがいがある。
子供の救出をする際にいろいろと準備をするのだが、何だかイカれてて笑える。
まるで前半と中盤以降では異なるジャンルを見せられている気分。
これらの詳細については伏せるので、興味があれば直接見て楽しんでもらいたい。

こんな感じで好きな箇所も多いが、メインパートは、あまり好みではなかったので、評価は低めに設定した。

超常系ホラーのおすすめはコチラ。

■戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-01【口裂け女捕獲作戦】

インシディアスの作品情報

■監督:ジェームズ・ワン
■出演者:パトリック・ウィルソン
ローズ・バーン
■Wikipedia:インシディアス(ネタバレあり)
■映画批評サイト「rotten tomatoes」によるスコア
TOMATOMETER(批評家):66%
AUDIENCE SCORE(観客):62%

インシディアスを見れる配信サイト

U-NEXT:○(見放題)
Hulu:-
Amazonプライムビデオ:○(字幕・見放題)○(Blu-ray)
TSUTAYA TV:-
Netflix:○(見放題)
※2021年11月現在

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名前:柴田
年齢:30代
小説家志望。
趣味は映画、読書、ゲーム(最近はスプラトゥーン2)、お笑い、筋トレなど。
長所は人を楽しませることに一生懸命、短所は顔が丸い。